側溝、引き出し、石の裏……ありとあらゆる隙間から
ずっとずっと、俺に「すき」を届けてくれていた謎の声。
声の主は決して妄想の産物などではなく、
見目麗しい悪魔としてついに姿を現した。
何の取り柄もない自分が好きな理由を
聞きたいところだけど、しっぽでチ〇ポもリンパも
ほぐされて、それどころではないかも……。
言葉の一つ一つに労いが籠っててこっちまで癒された。
そしてエロも良いけどそれだけじゃなくて、
悪魔と人間の恋、好きな時に会えないしずっと一緒に居られるわけじゃない切なさとか悪魔が昔人間に助けられたっていう過去の伏線もグッときました。